THIRTYTWOが描く、新時代のフリースタイルスノーボードの世界観
THIRTYTWO:30年の情熱が雪山を革新する
THIRTYTWOの新たな挑戦:ブーツブランドからスノーボードコレクションへ
30年以上にわたり、世界中のトップライダーの足元を支え続けてきたTHIRTYTWO。その歴史は主にブーツブランドとして築かれてきましたが、今シーズン、その豊富な知見を受け継ぐスノーボードコレクションが本格始動します。単なるカテゴリー拡大ではありません。長年ライダーとともに積み重ねてきた開発思想を、ボードという新たなフィールドへ落とし込む、ブランドにとって必然とも言える挑戦です。
既成概念を打ち破る「WALL HANGER」デザイン哲学
開発の出発点となったのは、「既存市場のコピーは作らない」という明確な意思でした。THIRTYTWOが目指したのは、誰にでも受け入れられる無難なデザインではなく、滑り終えたあとも部屋やガレージに飾っておきたくなる“WALL HANGER”という発想。所有する喜びまで含めてデザインされた大胆なグラフィックは、ブランドの新たな時代を象徴する存在となっています。
ドバイSWSファクトリーによる卓越したモノづくり
その世界観を支えるのが、ドバイにあるSWSファクトリーによるエクスクルーシブなものづくりです。既存の金型やシェイプを流用するのではなく、ゼロから12種類のオリジナルシェイプを開発。100を超えるサイズ展開を実現し、一人ひとりの滑り手に最適な一本を届ける体制を整えました。90年代から2000年代初頭のスノーボードカルチャーへのリスペクトを込めたクラシックなアウトラインを現代的に再構築しながら、細部まで丁寧に作り込まれたボードは、大量生産品とは一線を画す完成度を誇ります。
妥協なき性能追求:ライダーが求める本質的な機能性
構造面でも、奇抜なギミックに頼ることはしません。ライダーが本当に必要とする性能を磨き上げることを最優先に、ほぼ全モデルへ8.1mmシンタードベース、ABSサイドウォール、高耐久トップシートを採用。5種類のウッドコアをモデルごとに使い分け、エッジ部分にはハードウッドを配置することで、耐久性とレスポンスを高次元で両立しています。さらに、工場出荷前には50~60回にも及ぶ「しならし(ベント)」をおこない、新品の状態から本来のフレックス性能を引き出すという、細部まで妥協のない仕上げも特徴です。
多様なライディングスタイルに応える4つのカテゴリー
ラインナップは、ライディングスタイルごとに4つのカテゴリーで構成されています。レールやジャンプを中心に攻めるトゥルーツインの「DESTROY」、ゲレンデ全体を遊び尽くすディレクショナルツインの「SHRED」、サイドカントリーやパウダーライディングを追求する「SLASH」、そして革新的なシェイプや実験的なアイデアを形にするR&Dコレクション「CRYOCHAMBER」。この明快なカテゴリー構成により、自分のライディングスタイルに合わせてボードを選べるだけでなく、今後はブーツやバインディング、アウターまで共通コンセプトで展開されるブランド戦略も描かれています。
「どこでも、何でも滑れる」THIRTYTWOの哲学を体現する主要モデル
コレクションの中心を担う「T32M」は、パークからカービングまで幅広く対応する高反発ツインとして、THIRTYTWOが掲げるフリースタイルの象徴的存在。一方、「PERMANENT VACATION」は山全体を遊び場に変えるオールマウンテン性能、「SNAFU」は独創的なシェイプによる常識を覆すオールマウンテンアドベンチャーボード、「THRILL PILL」はボリュームシフト設計による自由な発想を体現したオールマウンテンボード。それぞれ異なる個性を持ちながらも、その根底に流れるのは「どこでも、何でも滑れる」というブランド共通の哲学です。
次世代フリースタイルを切り拓くTHIRTYTWOの未来
30年にわたり世界のトップライダーと歩んできたブーツブランドだからこそ生み出せた、新しいスノーボードコレクション。THIRTYTWOが送り出す一枚一枚には、ライダーの創造性を解き放ち、次世代のフリースタイルを切り拓いていくという強い意志が宿っています。これは単なる新製品ではなく、ブランドの未来を示す新たなスタートなのです。