OGASAKA SNOWBOARDS「CT」:進化を続ける快適ターンの象徴
長野県長野市の自社工場で製造されるOGASAKA SNOWBOARDSは、100年以上にわたる小賀坂スキー製作所の伝統技術を継承し、日本の雪質、日本のスノーボーダーの感覚、そして国内のゲレンデ環境に特化して開発されています。その結果、卓越した性能、高い品質、そして優れた耐久性を兼ね備えたスノーボードが生み出されています。劇的なモデルチェンジではなく、毎年丹念な雪上テストを繰り返すことで、完成度を着実に高めていくその真摯な製造姿勢が、長年にわたり多くのスノーボーダーから厚い信頼を得ている理由です。
OGASAKAを代表するモデル「CT」は、その名が示す「Comfort Turn」を徹底的に追求したフリーライディングボードです。多くのスノーボーダーが「迷ったらCT」と口にするほど高い支持を得ており、OGASAKA製品への入り口として選ばれるだけでなく、上達した後も使い続けるユーザーが非常に多いのが特徴です。このボードが単なる扱いやすさに留まらず、滑り込むほどにその完成度の高さと奥深さを実感できる、長く愛用できる一本であるからです。
「CT」は、伝統的なラウンドノーズ、ディレクショナルシェイプ、そしてクラシックなキャンバー構造を採用しています。しかし、その見た目のシンプルさの裏には、OGASAKAが長年にわたり培ってきた技術と経験が凝縮されています。踏み込むとボード全体が自然にたわみ、無理なく雪面を捉え、ターン後半まで安定したエッジグリップを維持します。ボードが自動的に曲がるのではなく、ライダーの操作に素直に反応し、思い描くラインを心地よく描ける。この自然で癖のないライディングフィールこそが、「CT」の最大の魅力です。さらに、その広いスウィートスポットも高く評価されています。荷重ポイントに過敏になる必要がなく、多少ポジションがずれてもボードが自然に対応してくれるため、安心してターンに入ることができます。これにより、初心者は正しいターンの感覚を掴みやすく、中上級者は余裕を持ってスピードを上げることが可能です。この懐の深さが、一日中滑っても疲れにくく、雪質やバーンコンディションの変化にも対応できる安定した滑りを実現するのです。
26-27シーズンでは、「CT」本来の特性を損なうことなく、さらなる操作性の向上が図られました。従来のNVコアからBXコアへの芯材変更、補強材をグラス・カーボンコンポジットからグラス+カーボンリボンへの刷新が行われ、これに伴いフレックスバランスも見直されました。これらの改良により、ボード全体がより軽快で素直なフィーリングへと進化しています。「CT」ならではの安心感と快適なターンフィーリングは維持しつつ、ライダーの入力に対する反応はより自然でスムーズになりました。また、ワイドモデルもラインナップされており、ブーツドラグを抑えながら、より深いエッジングや高速域での安定性を実現。足の大きなスノーボーダーや、パワフルなカービングを好むライダーにも最適な選択肢が提供されています。「Comfort Turn」という名前は、決して初心者向けの限定的な意味合いではありません。あらゆるスノーボーダーが心ゆくまでターンを楽しめる性能を追求し、その完成度を毎年高め続けてきた証です。OGASAKAを初めて手にする人にも、ターンの真髄を極めたいベテランにも、そして長く愛用できる一本を探しているスノーボーダーにも、「CT」はOGASAKAの技術とものづくりへの情熱を凝縮した、ブランドの象徴的なモデルと言えるでしょう。このボードは、スノーボードの楽しさを最大限に引き出し、ライダーの成長と共に寄り添い、雪上での無限の可能性を広げてくれるはずです。