オルベアの新型eMTB「ワイルドLT」がトレイルを支配する:アビノックスM2SモーターとRSチューンの融合
サイクリング

オルベアの新型eMTB「ワイルドLT」がトレイルを支配する:アビノックスM2SモーターとRSチューンの融合

DateJun 22, 2026
Read Time2 min
オルベアから革新的な新型eMTB「ワイルドLT」が登場。これは単なる電動アシスト自転車ではなく、アビノックスの強力なM2Sモーターとオルベア独自のRSチューンが融合し、トレイルライドの常識を覆す性能を実現した究極のマシンです。ライダーの意のままに操れる高いコントロール性と、あらゆる地形に対応する適応性を兼ね備え、トレイルでの新たな体験を提供します。

トレイルを制覇する、比類なきパワーとコントロールの融合

eMTBの新境地:ワイルドLTが追求する真のライドクオリティ

近年の電動マウンテンバイクの進化は目覚ましいものがあり、多くのモデルがパワーと航続距離の向上に注力しています。しかし、実際のトレイルで本当に重要なのは、単なるスペックの高さだけではありません。ワイルドLTは、この本質を見つめ直し、最高速度での安定性、テクニカルなセクションでの精確なライン取り、そして急坂での即応性など、ライダーが求める総合的なライド体験を追求しました。単なる力強さではなく、完璧な完成度を目指すことで、あらゆるトレイルの挑戦に対し「イエス」と応える一台として誕生しました。

低重心設計とラヨーン由来のサスペンションシステム:驚異的な安定性と自由な操作性

ワイルドLTの設計思想の核心は、その洗練された車体構造にあります。ドライブユニットの配置とモーターマウント周りの設計を最適化することで、ショックマウントやアッパーリンク、そしてトップチューブを可能な限り低い位置に配置。これにより、重量物をバイクの中心、かつ低い位置に集約し、高速走行や荒れた路面での揺るぎない安定性を実現しました。さらに、十分なスタンドオーバークリアランスを確保することで、ライダーはバイクをより自由にコントロールできる広々とした空間を得ています。オルベア独自の「Steep ‘n’ Deep」設計により、長尺のドロッパーポストを深く挿入できるため、アグレッシブなライディングに必要な最適なライディングポジションの調整が可能です。リアサスペンションには、エンデューロバイク「ラヨーン」で培われたシステムを継承。170mmのトラベル量とプログレッシブなレバレシオにより、路面の凹凸に追従しながらも、予測可能なサポート感と優れたトラクションを発揮します。ペダルキックバックを最小限に抑え、登りでも下りでも高いコントロール性を維持します。

アビノックスM2SモーターとRSチューンの融合:ライダーと一体となる高精度なアシスト

新型ワイルドLTの動力源は、DJIブランドAvinoxのM2Sモーターです。しかし、その真価は、オルベア独自の「RSチューン」との組み合わせによって発揮されます。RSチューンは、ライダーのペダル入力に対するモーターの応答性を極限まで高めた専用のセッティングです。ペダルにかかる力や回転速度に対し、より迅速かつ自然なアシストを提供することで、急勾配でのスタートや、複雑な登りでの繊細なペダルワークが求められる場面でも、ライダーの意図通りのコントロールを可能にします。最大130Nm(スーパーブースト時には150Nm)のトルクを誇りながらも、単なるパワフルなeMTBに留まらず、必要な瞬間に必要なだけ反応する精緻なアシスト性能を実現。ワイルドLTは、ライダーの意思に忠実に呼応する、真のフルパワーeMTBとして完成されました。

マイオーによるカスタマイズとRSエコシステムによるシームレスな統合体験

新型ワイルドLTは、オルベアのカスタマイズプログラム「MyO(マイオー)」に対応しており、ライダーは自身の用途や好みに合わせてバッテリー仕様を選択できます。軽快さと俊敏性を重視する方には600Wh、長距離ライドや航続距離を求める方には800Whのバッテリーが用意されています。また、ワイルドLTは「RSエコシステム」を導入し、モーター制御、走行情報、そしてスマート機能をシームレスに統合しています。一つのRS-HMIリモートから、新しいMC10-RSスマートドロッパーや、オプションのフォックス・eネオショックを操作することが可能です。これらのコンポーネントはすべてメインバッテリーから給電されるため、個別に充電する必要がなく、よりシンプルで一体感のあるライディング体験を提供します。

カーボンとアルミ、それぞれの素材が織りなす一貫した設計思想

新型ワイルドLTは、OMRカーボンフレームとハイポリッシュアロイフレームの2種類をラインナップしています。オルベアは、素材が異なっても、両モデルが同等の優れた走行性能とライドクオリティを提供できるよう、一貫した設計思想のもと開発を行いました。特にアルミモデルにおいては、先進的なアルミ加工技術を駆使し、カーボンモデルと同様の高性能な機能を統合。さらに、フレーム剛性もカーボンモデルに匹敵するようチューニングされており、過酷なトレイルで求められる高い信頼性とダイレクトな乗り味を両立しています。

過酷なトレイルでの信頼性を高める細部へのこだわり

新型ワイルドLTには、厳しいトレイルライドにおいてライダーを支えるための実用的なディテールが随所に盛り込まれています。必要な六角レンチをマグネットで安全に収納できる「Fully Loaded Pivot」、泥や水の侵入を防ぐ完全に密閉されたピボットベアリング、そしてフレームを外部からの衝撃から守る「セカンドスキンフレームプロテクション」など、細部にわたる配慮が、ハードな使用状況下でのバイクの信頼性と耐久性を高めています。

ラインナップと価格:理想のeMTBを見つける

ワイルドLTの各モデルとその価格は以下の通りです。

カーボンフレームモデル

WILD LT M-LTD RS:228万2500円

ワイルドLT MチームRS

WILD LT M-TEAM RS:169万700円

ワイルドLT M10

WILD LT M10:143万6600円

ワイルドLT M20

WILD LT M20:118万3600円

アルミフレームモデル

  • WILD LT H-TEAM:135万3000円
  • WILD LT H10:118万3600円
  • WILD LT H20:94万7100円

すべてのモデルでマレット仕様を選択可能です。あなたのライディングスタイルに合わせた最適な一台を見つけてください。

More Articles
サイクリング
「もしもツール」第8ステージ:奈良から鈴鹿へ、壮大なロングライドの全貌
サイクルスポーツ編集部が企画した「#もしもツール」の第8ステージでは、奈良市から鈴鹿市まで約182kmを自転車で走破。このルートは前半の平坦路と後半の山岳区間が特徴で、ツール・ド・フランスのような本格的なレース展開を日本で再現しています。本稿では、この長距離ライドの魅力と、参加者が味わえる達成感について詳細にレポートします。
Jun 22, 2026
サイクリング
ヨネックス「トレース」:軽量とエアロ性能を両立した国産ロードバイクの真価
ヨネックスの新型エアロロードバイク「トレース」は、軽量性と空力性能を兼ね備え、信州の山岳コースでその実力を証明しました。本記事では、ヒルクライムからロングライドまで対応するその「万能性」と「疲れにくさ」に焦点を当て、国産技術が詰まったこの一台の魅力に迫ります。ライダーの身体と一体化する自然な乗り心地が、長距離走行の疲労を軽減し、より遠くへのライドを可能にします。
Jun 22, 2026
サイクリング
台湾“仙境西拉雅環騎5COOL”:サイクリングと美食の祭典
台湾南部の西拉雅国家風景区で「2026 仙境西拉雅 環騎5COOL」が開催されます。このイベントは、5つの美しいダムを巡るサイクリングと、地元で人気の5種類の鶏料理を味わう美食体験を組み合わせたものです。初心者から上級者まで楽しめる多様なプログラムが用意されており、9月のフェスティバルライドや11月のロングライドなど、台湾の豊かな自然と文化を満喫できるユニークな機会を提供します。
Jun 22, 2026
サイクリング
JCGAサイクリングガイド養成講習会、京都に新拠点を設け2026年夏に開催
日本サイクリングガイド協会(JCGA)が、2026年夏のサイクリングガイド基礎講習会と検定講習会を東京、神奈川に加え、新たに京都でも開催します。この講習では、交通規則、公道での引率技術、安全管理、自転車のメンテナンス、タイヤチューブ交換など、サイクリングツアー運営に必要な実践的スキルを習得できます。ガイドとしての専門性を高めたい方々に向けた、実践的なプログラムが提供されます。
Jun 22, 2026
サイクリング
カーリング選手が振り返るサッカーW杯、ロコ・ソラーレ集合写真にファン歓喜
カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の元メンバー石崎琴美さんが、自身のインスタグラムで2022年カタールW杯を懐かしむ投稿をしました。当時の合宿中にサッカー観戦に熱中した思い出と共に、藤沢五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖、そして退団した吉田知那美を含む貴重な集合写真を公開し、ファンから多くの反響が寄せられています。
Jun 22, 2026