台湾“仙境西拉雅環騎5COOL”:サイクリングと美食の祭典
台湾南部の西拉雅国家風景区では、サイクリングと地域グルメを融合させた画期的なイベント「2026 仙境西拉雅 環騎5COOL」が発表されました。この催しは、豊かな自然に恵まれた地域で最も密集する5つのダムを巡る自転車走行と、地元の特色ある鶏料理5品を堪能するという、運動と食の喜びを同時に満喫できる企画です。9月に開催されるフェスティバルライドや11月の長距離走行イベントなど、参加者の体力や興味に応じた多彩なプログラムが展開されます。
このイベントの中心となるのは、「自転車」「アウトドア」「体験・観察」「レジャー」の四つの理念を掲げる「西拉雅5COOL」ブランドのもと、「五つのダムを巡り、五つの鶏料理を食す」というテーマです。台湾語で「鶏(Ji)」とアルファベットの「G」の音が似ていることから、「最強の5Gシグナルを灯す」というユニークなコンセプトが掲げられています。参加者は、台湾最大の貯水量を誇る曾文ダムや、日本人技師・八田與一が手掛けた烏山頭ダムなど、表情豊かな五つの湖畔を繋ぐ緑豊かなルートを走行します。そして、走行後の最大の楽しみは、楠西エリアの「梅子鶏」や関子嶺温泉の「桶仔鶏」、東山の「珈琲鶏」といった、西拉雅地域ならではの絶品鶏料理を味わうことです。これらの料理は、サイクリストたちの疲労を癒し、さらなる活力を与えてくれることでしょう。
「仙境西拉雅 環騎5COOL」では、初心者から経験豊富なサイクリストまで誰もが楽しめるよう、四つの主要プログラムが用意されています。9月には、ゲストライダーと共にダムを巡り、地域特有の鶏料理を堪能する「環騎5COOL大會師」が開催され、官田ビジターセンター周辺では、家族向けの「草原マルシェ」や「ランバイクレース」なども実施されます。11月には、188kmの超長距離ルートに挑戦する本格的なロングライドイベント「環騎5COOL 188K挑戦」が企画されており、山間部を駆け抜け、マンゴーで有名な玉井などを訪れる、達成感のあるコース設定です。また、自分のペースで楽しみたい人向けの「自主ライド認定イベント」や、日本のサイクリストも利用しやすい旅行会社提携の「5COOLテーマツアー」も提供され、歴史的な古道散策や温泉、グルメなど、台湾の奥深い魅力を体験できる機会が設けられています。地域全体がサイクリストを温かく迎え入れる体制を整えており、日本からのアクセスも良好な台湾南部で、この秋、愛車と共に、あるいは現地でのレンタル自転車を利用して、絶景と美食、そして文化が織りなす「最強の5G」体験を満喫してみてはいかがでしょうか。