夏の海で、初投入ルアーが大活躍!興奮必至のチヌトップゲーム
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夏の海で、初投入ルアーが大活躍!興奮必至のチヌトップゲーム

DateJul 11, 2026
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夏の海岸で、待望のチヌトップゲームに挑みました。今回は、ダイワが世に送り出した「ラフダイバー90F」という新しいルアーを携えての挑戦です。一度味わったら忘れられない、水面が炸裂する瞬間の魅力は、アングラーを惹きつけてやみません。このルアーが夏のチヌ釣りにどのような可能性をもたらすのか、その実力を試すべく、浅瀬の入り江で検証を行いました。飛距離、水中に潜り込むアクション、そしてラトル音の効果など、実際に感じた強みや最適な使用状況について、率直な感想をお伝えします。これからこのルアーを試してみたいと考えている方にとって、きっと参考になる情報となるはずです。

クロダイを水面で釣り上げる醍醐味は、言葉では表現しがたいものがあります。魚がヒレを出しながらルアーを追いかけ、水面を勢いよく割って食いつくあの瞬間は、まさに鳥肌が立つような体験です。この一瞬を求めて、多くの釣り人がクロダイを狙うと言っても過言ではありません。そんな水面での攻防戦に、今回はダイワが新たに開発した「ラフダイバー90F」というルアーが加わりました。このルアーがどのような性能を発揮するのか、その実力を検証するために、浅い入り江で実釣を敢行しました。本記事では、その時の釣行を通じて感じた「ラフダイバー90F」の特徴と、水面でのクロダイ釣りがいかに楽しいかについて詳しく解説していきます。

「ラフダイバー90F」は、ダイワが手掛ける「シルバーウルフ」シリーズに属する、クロダイ釣り専用のペンシルベイトです。このルアーの原型は、ルアー愛好家の間で高く評価されているハンドメイドペンシル「イマペン」にあります。その完成された形状を、量産可能な成形技術を用いて忠実に再現したのが、この「ラフダイバー90F」なのです。同シリーズには、もう一つのタイプである「ラフトリック」も存在します。これらのルアーを状況に応じて使い分けることで、クロダイ釣りはさらに戦略的で奥深いゲームへと進化するでしょう。

このルアーの最も際立った特性は、アクション時にルアーの頭部が深く水中に潜り込む「ダイビングアクション」です。一方、「ラフトリック」が水面でのドッグウォーク(左右に首を振る動き)を得意とするのに対し、「ラフダイバー」は水中に潜らせながら、特定のポイントをピンポイントで狙う釣りに適しています。私の経験上、クロダイは水面に向かって浮上する動きに非常に敏感に反応します。この特有の動きがあれば、釣果に繋がらないはずがありません。

トゥイッチ(ロッドを軽く引く動作)を加えると、ルアーは軽快にドッグウォークしながら水中に潜り込み、その後、まるで小魚が水面に立ち上がるかのような自然な動きを演出します。操作次第では、連続的なドッグウォークアクションや、一点で執拗に誘うことも可能です。これにより、広範囲を探る釣りから、狙ったポイントを精密に攻略する釣りまで、幅広い状況に対応できるのがこのルアーの魅力と言えるでしょう。

飛行時の安定性を高めるため、このルアーは重心の配置にも工夫が凝らされています。ラインアイとリアアイを結ぶ線上にウェイトボールを配置することで、キャスト時の飛行姿勢が驚くほど安定し、圧倒的な飛距離を実現します。潮位の変動が釣果を大きく左右するクロダイのトップゲームにおいて、遠くのポイントをフルキャストで正確に狙えるこの安定性と飛距離は、釣りの機会を広げる強力な武器となることは間違いありません。

また、フッキング性能にも細やかな配慮がなされています。シーバスやバスが小魚を頭から吸い込むように捕食するのに対し、クロダイはルアーの側面や後方から噛みつくようにアタックしてくることが少なくありません。そこで「ラフダイバー」は、一般的なルアーよりもフロントフックアイをやや後方に配置する設計を採用しています。このわずかな設計の違いが、後方から食いついてくるクロダイのバイトも確実に捉えることを可能にしています。

5月末、クロダイが水面を意識し始める時期に入ったと判断し、早速「ラフダイバー90F」を携えて釣行しました。結果はなんと、ルアーを箱から取り出してのまさかの一投目で、約40cmのクロダイを釣り上げることができました!「どんなものか試してみよう」と軽くロングキャストしたところ、数回のアクションで「バホッ!」という激しいバイトがありましたが、残念ながらフッキングには至りませんでした。しかし、その後もトゥイッチでルアーを潜らせては浮かせ、という動作を繰り返していると、ついに再びルアーに食いついてきました。今シーズン初のトップでのクロダイということもあり、非常に痺れるような感動の一尾でした。

その後も、潮の流れが複雑に絡み合うヨレた場所で、「チュポッ」という控えめなバイトがあり、釣り上げたのは約42cmの立派なクロダイでした。「90mmというサイズでもちゃんと食いついてくれるのか?」という私の小さな懸念は、完全に払拭されました。やはり、クロダイのトップゲームは、想像以上に楽しくてやめられません!

今回の釣行で特に印象的だったのは、ルアーのラトル音です。「ラフダイバー」にはラトルが内蔵されており、少し低めの「コロコロ」という音が鳴ります。この日は海が濁っていたこともあり、その音が魚を惹きつけ、威嚇するように食いついてきたのではないかと感じました。しかし、一方で、ラトル音を嫌う個体や、特定の状況下では効果が薄れる場合もあるようです。別の日の釣行では、音が魚を警戒させ、食いつきが悪くなる場面も経験しました。すぐにルアーを見切ってしまう印象もありました。

したがって、クロダイのトップゲームを最大限に楽しむには、「ラフダイバー一本で十分!」と考えるのではなく、状況に応じて「ラフダイバー」と「ラフトリック」といった異なるルアーを使い分けるのが賢明でしょう。音の有無やアクションの違いを試行錯誤しながら釣り進めることで、釣果はもちろんのこと、釣りそのものの楽しさも格段に広がるはずです。

水面を割って飛び出すような激しいバイトがたまらないクロダイのトップゲーム。私の新たな相棒である「ラフダイバー90F」は、その興奮をさらに増幅させる魅力的なルアーです。抜群の飛距離性能に加え、フッキング率を高めるために工夫されたフックアイの配置、そして状況によっては強力な武器となるラトル音も、このルアーの大きな魅力となっています。単に釣れるだけでなく、釣りそのものの戦略性やゲーム性の高さも、このルアーの特筆すべき点と言えるでしょう。

水面に魚が出にくい日でも、ルアーを水中に潜らせてアピールするという新たな戦術が加わります。一度体験すればきっと病みつきになる、エキサイティングな水面での駆け引きを、ぜひご自身で体感してみてください。

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