飯豊連峰足ノ松尾根登山道、今シーズン閉鎖 クマ事故受け
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飯豊連峰足ノ松尾根登山道、今シーズン閉鎖 クマ事故受け

DateJun 04, 2026
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2025年11月に発生したクマとの接触事故を受け、新潟県胎内市は飯豊連峰の足ノ松尾根登山道について、今シーズンの閉鎖を決定しました。通常であれば6月に開通するこのルートは、足ノ松尾根登山口から標高1562mの大石山までの区間が立ち入り禁止となります。

昨年11月の事故では、登山中に消息不明となっていた男性が、足ノ松尾根登山口から約1.2kmの地点で、顔や首に引っ掻き傷や噛まれた跡がある状態で発見されました。発見時には、現場付近でクマ1頭が確認されており、この事故が今回の閉鎖措置の直接的な要因となりました。

胎内市は、5月から10月にかけて毎月定期的にパトロールを実施し、クマの生態や行動パターンを詳細に調査する方針です。この調査結果を踏まえ、来シーズン以降の登山道の利用再開について、慎重に検討を進めることになります。

今回の足ノ松尾根の閉鎖に伴い、今シーズンに朳差岳への登山を計画している方々は、代替ルートとして東側に位置する丸森尾根や梶川尾根などの利用が推奨されています。なお、頼母木山避難小屋および門内岳避難小屋は、例年通り利用可能となっていますので、登山者はこれらの施設を利用することができます。

この閉鎖措置は、登山者の安全確保を最優先とするためのものであり、自然と共存する上での課題を改めて浮き彫りにしています。今後の調査によって、より安全な登山環境の整備に向けた具体的な対策が講じられることが期待されます。

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