長崎五島列島でのボートフィッシング:伝説の「ハタ御三家」グランドスラム達成への挑戦
つり

長崎五島列島でのボートフィッシング:伝説の「ハタ御三家」グランドスラム達成への挑戦

DateSep 15, 2026
Read Time2 min
長崎県五島列島の豊かな海で、一人の熟練アングラーが「ハタ御三家」と呼ばれる魚種、すなわちアカハタ、キジハタ、オオモンハタの全制覇を目指す前人未踏の挑戦に乗り出しました。この記録的偉業は、自身の操船によるレンタルボートゲームという形で展開され、彼の卓越した技術と自然への深い理解が試されることとなりました。

五島灘を舞台に、狙うはハタの三冠王!

キビナゴの群れが勝利の鍵を握るか!?

長崎県の五島灘に広がる海域で、ロックフィッシュ愛好家たちの憧れの的であるハタ御三家、アカハタ、キジハタ、オオモンハタを狙う釣行が始まりました。この挑戦は、従来の遊漁船や磯からの釣りとは異なり、レンタルボートを自ら操り、ポイント選定から操船まですべてアングラー自身が行うセルフスタイルです。前日の大雨の影響で海はやや濁っていましたが、水温は約24℃と適温で、ベイト(餌となる小魚)の反応も濃く、潮の流れも良好でした。折本アングラーは、まず広範囲を探るためにアピール力の高いブレード付きルアー「コールアップヘッド」を使用。すると早速、ロッドが大きくしなり、幸先良く良型のキジハタが釣り上げられました。グランドスラム達成には残り2魚種。比較的ヒットしやすいオオモンハタは後回しにし、まずは難易度の高いアカハタを狙う戦略を立てました。レンタルボートならではの利点を活かし、磯際から離れた安全な場所で船を流しながら、慎重に釣りを進めます。やがて、水中には大量のキビナゴの群れが確認され、ベイトの存在を確信した彼はルアーを「スイミングテンヤ」に変更。この判断が的中し、再び良型のキジハタをキャッチすることに成功しました。キジハタの反応は良好なものの、グランドスラム達成にはアカハタとオオモンハタが必要です。果たして、残りの2魚種を釣り上げることができるのでしょうか。

二日目の戦略と待望のグランドスラム達成

釣行2日目、初日にシャローエリアでのベイト反応が集中していたことから、この日も浅場を中心に攻めることにしました。開始早々、強烈なアタリが訪れ、大物を思わせる引き込みがありましたが、残念ながらフックアウト。おそらく青物だったと推測されます。その後、ポイントを移動し、「スイミングテンヤ」のフォール中に再びアタリがありました。一度はフックアウトしたかと思われましたが、直後に再度バイトがあり、しっかりとフッキングに成功。姿を現したのは、待望のアカハタでした。この一匹はグランドスラム達成へ向けた大きな一歩となります。しかも、釣り上げられたアカハタが吐き出したのは大量のキビナゴ。使用していたワームがまさに「マッチ・ザ・ベイト」だったことに、改めて折本アングラーのロックフィッシュ界での「キング」たる所以が示されました。残るターゲットはオオモンハタのみ。その後、キジハタを追加し、いよいよ悲願達成へ王手をかけます。海には青物の気配があり、ルアーをボトム付近でじっくり見せる戦略を採用。着底後、5~10回巻き上げ、反応がなければ再びボトムへ落とすという丁寧なレンジコントロールで魚からのアプローチを探ります。水中映像には無数のキビナゴが映し出され、まさに「キビナゴ祭り」とも言える状況でしたが、本命のオオモンハタだけがなかなか姿を見せません。そこで、沖の岩礁帯と砂地が複雑に絡むエリアへ移動し、地形の変化に富んだポイントで最後のピースを探しに行きました。そしてついに待望のバイト!慎重なやり取りの末、浮上してきたのは、探し求めていたオオモンハタでした。これでアカハタ、キジハタ、オオモンハタというハタ御三家を全てコンプリートし、グランドスラムを達成しました。当初のイメージでは、「魚種ごとにベイトや攻め方を変えながら攻略する」予定でしたが、実際にはフィールド全体がキビナゴパターンであり、アカハタがキビナゴを吐き出す経験がほとんどなかったため、状況を読み解くのに苦戦したことを明かしました。快挙達成後も彼の勢いは止まらず、最後は岸壁周りを攻略してマダイも追加。五島灘の豊かなポテンシャルを存分に堪能し、釣行を締めくくりました。

More Articles
つり
驚きの磯遊び:水抜きでタイドプールの生物を大発見!
釣り好きや生き物好きにとって、子供の頃の磯遊びは特別な思い出です。この度、YouTubeチャンネル「水ラーメン」が、大人の科学的なアプローチで磯の水抜きに挑戦し、タイドプールに隠された豊かな生態系を明らかにしました。彼らの冒険は、昔の夢を現実にするだけでなく、自然の驚異を再発見する感動的な体験を提供します。
Sep 15, 2026
つり
明邦化学工業の新型ライトゲームケース「3010」で効率的なルアー収納を
明邦化学工業が手掛ける「ライトゲームケース3010」は、アジングやメバリング用のワーム収納に特化した薄型ケースです。そのスリムなデザインは、ライトゲームアングラーが求める機動性と収納力を両立させ、ボックス内のデッドスペースを解消します。自由な仕切り配置が可能なため、ワームのサイズや種類に合わせて整理でき、ルアー交換もスムーズに行えます。このケースは、持ち運びやすさと機能性を兼ね備え、ライトゲームの効率を格段に向上させることでしょう。
Sep 15, 2026
つり
アブガルシア『ワールドモンスター』の進化:怪魚ロッドが10年ぶりにモデルチェンジ!
アブガルシアの『ワールドモンスター』が10年ぶりに全面刷新され、巨大魚に挑む釣り人向けのブランクス性能と携帯性が向上しました。この進化したロッドが、どのようにエキスパートアングラーを魅了するのか、その秘密を探ります。
Sep 15, 2026
つり
シーバス釣果を最大化する天候活用術:雨量・気圧・風の読み解き方
シーバスフィッシングにおいて、天候は釣果を左右する重要な要素です。この記事では、悪天候をチャンスに変えるための具体的な方法を紹介します。雨量による河川の濁り予測、気圧変動がシーバスの活性に与える影響、そして風速・風向きを活用したポイント選定術まで、実践的なアプローチを詳しく解説。これらの知識を習得し、どんな天候でも釣果を伸ばすヒントを得てください。
Sep 14, 2026
つり
釣れたてのイカを最高の状態で持ち帰る「エメラルダスイカシメスティック」新登場
DAIWAのエギングブランド「エメラルダス」から、イカの鮮度を保つための画期的なアイテム「エメラルダスイカシメスティック」が発表されました。このスティックは、イカの急所を的確に突くことで、釣ったイカを新鮮な状態で持ち帰ることを可能にします。サビに強い素材とコンパクトなデザインも特徴で、エギング愛好家にとって必携のツールとなるでしょう。
Sep 14, 2026