東京湾奥の秋シーバス、爆釣の兆し!大型ルアーで挑むも小型連発、遂に67cmの良型をキャッチ!
夏の暑さが和らぎ、待望のシーバスのハイシーズンが東京湾奥に到来しました。この時期、シーバスアングラーたちは「秋爆」と呼ばれる爆釣を期待し、大型のルアーを投じます。今回の釣行では、160mmの大型トップウォータールアーに対し、予想に反して小型のセイゴが頻繁にヒットするという状況に直面しました。しかし、イナッコ(ボラの幼魚)が群れをなして水面を騒がせる中、ついに67cmという良型のシーバスを釣り上げることができました。この出来事は、秋の本格的な到来を告げるサインであり、今後の更なる釣果への期待を高めるものでした。
最初の釣行では、雨上がりの肌寒い10月中旬、満潮からの下げ潮を狙ってポイントに入りました。選んだタックルは、MHクラスのロッド「クラシックカウントダウン 902MH」とリール「エクスセンス 4000MXG」で、大型ルアーを力強くキャストできるセッティングです。常夜灯に照らされたベイトの多い場所では、すぐに水面でのボイルが確認され、期待が高まりました。お気に入りの大型トップルアー「アイマのチャッピー160」を投入すると、まさかの初回キャストでヒット!水面が割れる瞬間はアングラーにとって最高の喜びですが、上がってきたのはルアーのサイズに不釣り合いなほどの小型シーバスでした。その後も同ルアーで数匹の小型シーバスを釣り上げましたが、サイズアップには至らず、この日は終了となりました。
次なる釣行では、前回の反省を活かし、異なるアプローチを試みました。潮の動きが緩やかな小潮の日でしたが、同じポイントへ向かいます。大型ルアーへの反応が薄かったため、アピール方法を変更し、「ビーフリーズ78S」を選択。このルアーは、ただ巻きでも強力なアピール力を持ち、トゥイッチを加えることでさらに誘いをかけることができます。数投後、トゥイッチを入れた瞬間に強いアタリがあり、40cmほどのフッコサイズをキャッチ。ルアーとアクションの変更が功を奏した形です。そして三度目の挑戦となる大潮の夜、雨上がりの霧が立ち込める中で、大量のイナッコが水面を逃げ惑う様子を発見。このチャンスを逃すまいと、「タックルハウスのTKLM120」にチェンジし、激しいボイルの発生地点にキャストすると、ついに念願の67cmの良型シーバスを釣り上げることができました。その後も「ポップシークルーのバンクヘビー82S」で追加の一匹を得ましたが、最終的には小型の反応に落ち着き、この日の釣りを終えました。
今回の連日の釣行で得られた経験は、単なる釣果以上の価値がありました。デカトップでの意外な小型魚の連発、そしてイナッコパターンでの良型シーバスの捕獲は、状況に応じたルアー選びとアプローチの重要性を再認識させてくれます。特に、これからの11月は東京湾奥シーバスの最盛期を迎え、コノシロなどの大型ベイトが湾内に入り込むことで、大型シーバスとの遭遇の可能性が飛躍的に高まります。ビッグベイトを用いた釣りは、普段なかなかお目にかかれないような大物との出会いを夢見させてくれるでしょう。目の前の状況を的確に判断し、適切なルアーと戦略を選ぶことが、釣りという活動において成功を収めるための鍵となります。自然の中で獲物を追い求めるプロセスは、私たちに忍耐と観察力、そして挑戦する心を育んでくれます。