「セルテートHD」:シーバスプロによる2ヶ月間の徹底レビュー
湘南のシーバス釣りの名手であるプロアングラー久保田剛之氏が、新開発のリール「セルテートHD(DAIWA)」を約2ヶ月間試用し、その詳細な評価を公開しました。このリールは、アルミニウム製のローターと堅牢なフルメタルボディを特徴とし、発表当初からその優れた耐久性と巻き上げ力で注目を集めています。久保田氏は、自身のホームグラウンドである激戦区の湘南において、「セルテートHD」がどのような性能を発揮したのか、そして従来のモデル「24セルテート」との比較を通じて、その実力を余すところなく語っています。
「セルテートHD」の革新的な特徴と「24セルテート」との比較
ダイワからリリースされた「セルテートHD」は、プロアングラー久保田剛之氏によって約2ヶ月間にわたり実戦投入され、その優れた性能が検証されました。特に注目されるのは、アルミニウム製のローターとフルメタルボディによって実現された圧倒的な剛性です。これにより、リールはかつてないほどの耐久性と、よりスムーズでパワフルな巻き上げ性能を獲得しています。久保田氏は、日常的に使用している「LT4000-C」モデルと比較しながら、新旧モデル間の具体的な違いを詳細に分析。特に、わずか20gの重量増にもかかわらず、ロッドに装着した際にはその重さをほとんど感じさせない重心設計の妙に感銘を受けています。ドラグ性能も旧モデルと同等の12kgを維持しつつ、ドラグ音がよりクリアで響くようになった点も、久保田氏のお気に入りポイントとなっています。
「セルテートHD」は、公表されている素材変更の他にも、ノーマルモデルより2つ多い合計12個のボールベアリングを搭載しており、これにより巻き上げ時の滑らかさがさらに向上しています。久保田氏が最も実感したのは、ファイト中のギアの噛み合い精度が向上し、魚とのやり取りにおいて以前よりも明確な剛性感を得られたことです。初期の懸念として、一部のユーザーから中国工場での製造による精度への疑問が呈されていましたが、久保田氏の使用経験ではそのような不具合は一切なく、むしろその堅牢性と信頼性に太鼓判を押しています。彼のこれまでの経験からしても、一般的な使用ではトラブルが少ないため、「セルテートHD」が今後どれほどの期間、安定した性能を維持してくれるのか、その長期的な耐久性への期待も高まっています。