オーストラリア:大自然と釣りの冒険
広大なオーストラリアを巡る、感動のフィッシングジャーニー
マーレコッドを求めて、壮大なロードトリップへ
トラベルナースの釜石佑哉が、シドニーからメルボルンへのロードトリップを敢行しました。この15日間の旅は、釣りを中心にオーストラリアの豊かな自然と野生動物との出会いに満ちていました。総距離2800kmにも及ぶこの旅は、まるで北海道一周のようなスケールです。最初の目的地は「レイク・バーリンジャック」。世界三大淡水魚の一つであるマーレコッドを狙うため、広大な湖を巡りました。しかし、1月のオーストラリアは真夏で、日中は30度を超える猛暑。2日間の挑戦にもかかわらず、釣果はゼロでした。
予期せぬ野生動物との出会いとメルボルンの魅力
マーレコッド釣りを断念し、メルボルンへと向かう道中、奇跡的な出会いが訪れます。道路脇で野生のコアラを発見したのです。オーストラリア固有の有袋類であるコアラは、生息地域によって特徴が異なります。今回出会ったのは、比較的毛が短くすっきりとした見た目のコアラでした。コアラは通常ユーカリの木の上で過ごしますが、木から木への移動時には地上を歩くこともあるため、ロードキル防止のためにも速度制限を守ることの重要性を再認識させられました。シドニーから700キロ離れたメルボルンは、歴史的建造物と現代的な街並みが融合した、カフェ文化、アート、スポーツが盛んな大都市です。Port Phillip湾ではスナッパーやキングジョージ・ホワイティング、イカなどが釣れることでも知られています。メルボルンの気候は「一日のうちに四季がある」と言われるほど変化に富んでおり、観光と釣りの両方を楽しめる魅力的な場所です。夕暮れ時にはペンギンたちが巣に戻る姿も見ることができ、都市の近くに多様な動物が生息するオーストラリアならではの光景を堪能しました。
メルボルンでの釣り体験と多様な魚たち
メルボルンでの釣りには、パックロッド「TULAAL MMA United 83M」を使用しました。このロッドは8フィート3インチの4ピース仕様で、仕舞寸法が約68cmと持ち運びに便利です。ルアーウェイト10〜40g、PEライン3号まで対応し、シーバスやライトショアジギングなど様々な釣りに対応できます。筆者のお気に入りは、その絶妙な長さと、Mクラスでありながら魚をしっかりと止められるパワーです。ストローガイドセッティングにより、横風の中でもラインをコントロールしやすい設計になっています。メルボルン近郊での釣りでは、日本のマゴチと同じコチ科の「フラットヘッド」を狙いました。オーストラリアには多くのフラットヘッドが生息しており、今回はDusky FlatheadとSand Flatheadに出会いました。Dusky Flatheadはオーストラリア東海岸に広く生息し、大型になる種類です。一方、Sand Flatheadはオーストラリア南部に多く、メルボルンのPort Phillip湾でも身近なターゲットです。地域によって狙えるフラットヘッドの種類が異なるのは、海外釣りの醍醐味の一つです。フラットヘッド以外にも、クロダイやテイラーを釣り上げることができました。この旅を通じて、釣りの他にも野生のコアラやペンギン、メルボルンの美しい街並み、そして日本では出会えない珍しい魚たちとの多くの発見がありました。約2800kmの道のりを走り抜けて感じたのは、オーストラリアの広大さです。同じ国内でも、地域によって景色や気候、そして釣れる魚が大きく異なることを実感しました。TULALAのロッドは、何が釣れるか分からない海外の釣り場で、様々なルアーや魚に対応してくれる心強い相棒でした。釣りの旅では、目的の魚が釣れないこともありますが、その道中で予期せぬ出会いや素晴らしい景色、動物たちとの触れ合いがあるからこそ、旅を続ける価値があります。これからもTULALAロッドと共に、まだ見ぬ景色と魚を求めて旅を続けていきたいと願っています。